最終ラインの壁
能勢 晃士郎 Koshiro Nose
| 生年月日 | 2006年9月7日 (19歳) |
|---|---|
| 身長 / 体重 | 176cm / 71kg |
| 出身地 | 兵庫県川辺郡猪名川町 |
| 経歴 | 猪名川FC 猪名川中学校 市立西宮高校 |
PLAYER’S HISTORY
選手の歩み
「チームで勝つ」ことの意味を知り、変わったサッカー観
サッカーを始めたのは7歳の時、兄の影響でした。最初に所属したのは地元の猪名川FCです。子どもの頃の自分のプレーを思い返すと、パスからのチャンスメイクが得意だった反面、少し「自分本位」なプレーが多かったなと思います。自分が目立ちたい、自分がやりたいプレーを優先してしまうような選手でした。そんな僕のサッカー観が大きく変わったのは、中学時代の恩師である榎本先生(現 猪名川中学校教諭)からの教えです。先生から「サッカーはチームで勝つスポーツだ」ということを徹底的に教わりました。この言葉と教えは、僕のその後のサッカー人生にものすごく大きな影響を与えています。チームのために戦うことの本当の意味を知り、みんなで団結して中体連の阪神大会で優勝できたことは、今でも鮮明に覚えている最高の思い出です。中学までのサッカー人生を一言で表すなら、間違いなく「考え方の変化」ですね。
先輩の試合を壊してしまった絶望。そこから身につけた「泥臭さ」と這い上がるメンタル
「文武両道」を掲げて、市立西宮高校へ進学しました。 高校時代で一番苦しくて、今でも忘れられない経験があります。それは、先輩たちの重要な試合で、僕自身のミスから失点してしまい、そのままチームが負けてしまったことです。申し訳なさと不甲斐なさで、本当にどん底に突き落とされたような気分でした。でも、そこから「失敗しても這い上がるメンタル」を身につけることができたのが、高校3年間で一番成長できた部分だと思っています。市立西宮では、「組織的に戦うこと」を徹底的に叩き込まれました。かつての自分本位だったプレースタイルは完全に消え去り、チームのために走り、仲間のために体を張る「泥臭いプレー」ができる選手へと変わっていきました。戦術を理解し、チームの歯車として機能することの重要性を学んだ高校サッカー。一言で表すなら「サッカーの奥深さと、面白さを知った」3年間でした。
サッカーが人間を育ててくれる。感謝を胸に、ピッチを幅広く駆ける
アランテスに入団した理由は、とてもシンプルです。「サッカーが好きだから」。現在の自分の武器は、幅広いプレーをこなせることだと思っています。中学時代のパスセンスや、高校時代に培った組織的な動き、そしてチームのために泥臭く戦う姿勢。状況に応じてチームが求めている役割を全うできるのが強みです。僕が今でもサッカーを続けているのは、プレーすること自体が純粋に楽しいのはもちろんですが、それ以上に「人として成長させてくれる」からです。自分のミスでチームが負ける痛みを経験し、それを乗り越えて仲間と勝利を分かち合う。その過程で、支えてくれる周りの人たちへの「感謝」や、目標に向かって「努力することの大切さ」を、僕はすべてサッカーから学びました。これからも、育ててもらった猪名川の地で、アランテスのために泥臭く走り続けたいと思います。
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